REFINE THERAPY®　リファインセラピー

セラピーのプロセスは、3つのステップで構成されています

ステップ１：気付き　悩みの真の原因に目を向ける

私たちは、人間関係のトラブルや仕事のストレス、恋愛の悩み、病気の不安、または自己不信など・・・自分の問題や困難の原因を特定しようとするとき、すぐに目に見える症状や直接的な出来事に焦点を当てがちです。
しかし、これらは「見せかけの原因」であることが多く、より深いレベルで隠された動因が存在します。見せかけの原因だけを処理しただけでは根本の解決には至らず、同じ問題や悩みは繰り返されてしまいます。
「気付き」のプロセスでは、自分自身の潜在意識に潜む、過去の経験により作り上げられた間違えた信念や思い込みなどを見つけます。
過去の経験が現在の問題に影響を及ぼしていることは多くあります。例えば、幼少期の経験が成人になってからの自己価値感に影響を与えている場合、その影響がさまざまな形で表れることがあります。これには、自己疑念や過度の自己批判、また他人との関係を築く上での不安などが含まれます。これらの深い真実、間違えた信念、思い込みに「気付く」ことは最初の大きな一歩となり、自分に対する理解を深め、どうして特定の感情や行動パターンに繰り返し引きずり込まれてしまうのかを知ることができます。

ステップ２：受容　現状を認め、あるがままの自分を受け入れる

どんな現状であったとしても、その状況に抗うのではなく一旦すべてを認めて受け入れます。
「抗う」とは、それを敵とみなし戦いを挑むことを意味します。「なぜ」「どうして」「自分ばかりが」と不平不満や不安をぶつけたり、他の誰かや状況のせいにして抗い続けていても何も前には進みません。内面の葛藤を生み出し、自己不信や不安を引き起こすことになります。今目の前で起きていることは、すべて自分が引き寄せたものなのです。
また、本当の「自己受容」とは、自分自身のすべての側面、つまり好きな部分だけでなく、認めたくない感情、欠点、過ち、不完全さなど好きではない部分や過去の失敗も含めて、ありのままの自分でいいのだと自分のすべてを愛おしく思えるようになることです。自己受容は、自分自身と和解することであり、自己批判や自己否定からの解放に繋がります。
他の誰かにどう思われるかを気にしたり、誰かに遠慮したりしていると本来の自分らしさから離れていくばかり。
誰もがみんな自分のために生きています。「受容」のプロセスでは、現状を認め、あるがままの自分を受け入れることで変化を恐れることなく、本来の自分らしく生きる勇気を得ることで未来への一歩を踏み出す準備を整えます。

ステップ３：行動　積極的な自己変革への一歩

どんな問題や悩みも、その渦中にいると未来が見えなくなってしまうこともあります。しかし、どんな困難な状況であったとしても終わりは来ます。叶えたいこと、望む未来はどうありたいかを考え、より良い未来を選ぶと決意します。自分で決めるからこそ、その後の行動が伴い、望む未来を引き寄せることができるのです。
その未来になった時、今起きている事を振り返ってみると今とはまったく違った見え方、捉え方をしているかもしれません。今、問題や悩みだと捉えていることに感謝の思いを抱いていることもあり得ます。同じ一つの出来事であっても、ステップ１「気付き」と２「受容」を経て変化していくことで物事の捉え方が大きく変化しているはずです。
望む未来はすでに存在していて、少しずつその未来に向かって進んでいるのだとリアルにイメージすることで目の前の困難に立ち向かう勇気と動機が生まれ、自分の力で人生を形成し、未来への希望を持って行動することができるようになります。

上記のプロセスを通じて、あなたが自分自身の可能性を最大限に引き出し、より充実した人生を送ることを目指します。

セッションについて

基本は、１ステップにつき１回（約２時間〜２時間半）のセッションで進めていきます。

クライアントの状況やセッション内容により時間を超えてしまう可能性もありますので、その後の予定にある程度の余裕をお持ちください。なお、時間を超えてしまっても超過料金はいただきません。
また、クライアントにより様子は異なるためセッションの進行状況によっては１ステップにつき複数回のセッションが必要となることもあります。　効果を感じられるのは人それぞれ、１ステップ1回ずつのセッションで効果を実感される方もいらっしゃいますが、月に１～２回程のペースでじっくり取り組まれるとより効果的です。
その都度ご相談しながら進めてまいりますが、上記のことをご確認ください。

REFINE THERAPY®パーソナルセッションの流れ